きのう(29日)は、岡山市足守のもみの木保育園へ。
「社会発展史」の職員学習会の5回目でした。
きのうは体調イマイチの人が多かったらしく、参加は4名でした。
いつものように、学習前に夕食をいただく☆
きのうは、「資本主義の生成と発展-その特徴」
ということで、約1時間講義。
さいしょに、資本主義の「ダメなところ」「イイところ」を
イメージで構わないので2つ書き出してもらい、討論。
さすが、もみの木の保育士さんというか、
基本的な特徴をよくつかんでおられますね。
講義の内容は、資本主義の生産活動の基本的な
特徴、矛盾点ももちろん押さえたのですが、
資本主義の生成から発展、そして矛盾の拡大へと、
歴史的に資本主義をとらえることを重視してみました。
そして話題はヨーロッパの経済危機、アメリカの貧富の格差、
ルールなき日本の資本主義など、こと欠きません。
保育も、それをとりまく様々な人間諸関係も、
資本主義という経済システムの上で、行なわれています。
「いま私は資本主義のなかで生きている」という
自覚をもつということは、とても大事なような気がしています。
そして、21世紀はその資本主義のあり方そのものが
世界的に問われてくる時代なのだと。
話題は、明治維新から、日本国憲法にまでおよび、
楽しく、いい交流ができた学習会でした。
さて次回から数回にわけて、
「近代日本のあゆみ」を学んでいこうと思います
学校教育で欠落されがちな近代史。
しっかり学びあって、「いま」をつかむ力にしたいですね。
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