きのう(3日)は、7:50の高速バスで、大阪へ。
梅田に10:50に到着。昼食を食べて、喫茶店へ。
この日のための予習。この本、1度読んでますが。
地下鉄淀屋橋を出てすぐの朝日生命ビル。
この6階を目指して、進みます。
13時から、関西唯物論研究会の例会に参加。
シンポジウム「今なぜ社会主義論か」。
会場は満杯。岡山からも、白井浩子さんと相木孝治さんが参加☆
前半、3人の方から40分ずつ報告がありました。
*石川康宏「マルクスの資本主義分析と未来社会論」
*芦田文夫「『自由・民主主義』『市場経済』をつうじる『社会主義論』」
*聽濤弘「新しい社会主義像の探求」
うお~。どの報告も刺激がいっぱい。
これだけ資本主義の矛盾が世界的にあらわになっているなかで、
「次の社会」という「対抗軸」を打ち出すことが求められています。
しかし、これを従来型でなく、説得力をもった魅力あるものとして
語っていくのは、なかなか難しい課題なんですね。
とくに、聽濤弘さんの現状認識と問題提起は、
たいへん、たいへーん、勉強になりました。
本物のマルクス主義者ですね、聽濤さんは。
プルードン、トロツキー、グラムシなどの名前も。
こういう人たちの理論や運動からも学ばなければならない。
報告のあと、会場との質疑応答や議論が17時までみっちり。
10分の休憩を1回はさんだだけの、
あわせて4時間の充実の時間でした。脳みそが喜びましたよ。ほんと。
終了後、17時半ぐらいから、近くの居酒屋で有志の懇親会。
私と相木さんもちゃっかり参加☆
しかし、まわりはすごい人ばかりで、キンチョーでした。
シンポから引き続いて、ハイレベルな話題が。す、すごい。
私はひたすら聞いていました~。懇親会でも脳みそに栄養補給!
20時半には、懇親会もお開きに。
相木さんと一緒に新幹線で帰ってきました。
「いや~、すごかった」と相木さんも、絶賛の1日でした。
岡山ではなかなかない、貴重な知的研鑽の場でした。
もっともっと、学習しなくちゃな~。ドキドキ・ワクワク。
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