私たちに自由な8時間を!!
というスローガンのもと、メーデーははじまった。
労働時間にたいする認識を、
もっともっと広げていきたいと思う。
5月18日(金)にはマルクスの思想を今に生かす講座の
2回目で、労働時間問題をやります。
そう。
1日は24時間しかない。
1年は365日。
一生につかえる時間はまあ、長生きして100年。
時間は、限られたものであり、
努力によって「拡大」できたりはしない。
だから、どのように時間を使うのか、
ということが問題になる。
1日の労働時間が12時間だった場合、
寝る時間ふくむ休息時間が8時間だとして、
あと4時間しか残っていない。
年間の休日数が120日の人と、150日の人とでは、
たいへんな差である。
「自由に使える時間」は、人間にとって宝物である。
自分のためにも使えるし、
家族や友人との時間にも使えるし、
世のため人のためにも使える。
そして、
「健康で文化的な生活」は、
ゆとりがなければ不可能だ。
ゆとりとは、何かしたあとにも、
自由に使える時間がある状態をいう。
労働時間短縮!
これが正面の課題となるような運動を
創造していくために、学習運動としてもがんばろう。
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