偉大な研究者だった東北大学の
服部文男さんを真似して、1年のはじめの元旦には、
科学的社会主義の基本文献を読むことにしています。
(とっていも、去年からですが)
昨年は『共産党宣言』を読みましたが、
今年は『フォイエルバッハ論』を読みました。
ちょっと古い文庫版ですが。
さいごの解説で、森宏一さんが、
「本書に説かれている内容の真髄を体得し、
唯物論的で弁証法的な立場を指針にして、
具体的状況のなかでこれを具体的に活用
していくことがもとめられるはずである。
このような活用は、けっして容易ではなく、
多くの習練によって自分のものとしなければ
ならない」
と書かれていました。
この立場で、科学的社会主義の世界観の魅力を
若い人に伝える力にミガキをかけていきたいです。
2013年も、
どうぞよろしくお願いいたします。
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