2月は18冊。ふむ。
『ギャンブル大国ニッポン』(古川美穂、岩波ブックレット、2013年2月)
依存症の怖さをはじめ、衝撃の学びだった。
第1章東日本大震災とギャンブル
第2章ギャンブル依存の罠
第3章日本のギャンブル事情
第4章カジノが日本にできる日
たくさんの人に読んでもらいたい内容。
『株価暴落』(池井戸潤、文春文庫、2007年)
池井戸小説4冊目。
だいぶ銀行の業務内容や体質の
ことがわかってきた(笑)。
あいかわらず、
後半は一気のおもしろさ。
『13歳からの拉致問題ー弟と家族の物語』
(蓮池透、かもがわ出版、2013年)
とてもわかりやすい。
拉致問題について、一から説明されているし、
被害者家族でしか語れない心情や
経験が落ち着いた文体から伝わってくる。
国家によって翻弄され続ける
被害者とその家族。時間がない。
『シャイロックの子どもたち』(池井戸潤、文春文庫、2008年)
池井戸銀行もの小説5冊目。
銀行って、つくづくイヤだな~と
思ってしまった。
労働者の賃金依存率の高さを
実感する。
『きっと「大丈夫。」』(細谷亮太、佼成出版社、2013年1月)
尊敬している小児科医の
細谷先生の著書は、
たぶんほとんど読んでいる。
本書もまた、人柄のにじみ出る、
やさしいエッセイでありました。
最近のコメント