今朝、新岡山書籍のI木さんが、
いつものように雑誌を持ってきてくれた。
じゃーん。
『経済』5月号。
『経済』編集部のブログ
昨年に引き続き、
マルクス経済学特集。
表紙がかわいい。
『資本論』学習中の
私にピッタシの
特集になっています。
ありがたや。
さらに、まだ手元にはきていないけど、
『理論劇画 マルクス資本論』(かもがわ出版)も今月発売される。
I木さんも、「これは売れ筋」とふんでいて、
宣伝に力を入れているようです。
学習協でも、77期労働学校が経済学だし、
とりあえず10冊仕入れてもらうことにしました。
もっと売れると思うけど。
こんなふうにみてみれば、
日本という国は、『資本論』の学習環境としては
世界で一番恵まれている。これは間違いない。
マルクス経済学の研究もたぶん世界一。
解説本は数限りなくある。
そして漫画まで! いやはや。
日本のこうした『資本論』熱。
マルクスもさぞかし喜んでいることでしょう。
「私は、新たなものを学ぼうとし、したがってまた
自分自身で考えようとする読者を想定している」
(『資本論』初版への「序言」)
とマルクスは言っています。
マルクスが生涯をかけて残してくれた科学と変革の書。
私たち読む側の力量がためされるのであります。
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