きのう(23日)も、選挙の1日であった。
以外にすずしい日和。
夕方は、すっかり秋の気配であった。
さて、今朝の民放テレビをみていたら、
総選挙の話になっていて、コメンテーターが、
「4年前のように風が吹いているが、今度は民主党に吹いている。
でも、あの4年前の選挙の結果、どうなったのか。有権者はもっと
じっくり考えてほしい」と言っていた。
おかしな話である。
たしかに大きな流れとして、民主党の政権交代の風が吹いている。
しかし、それは4年前の風と同質のものだろうか。
今回の、風は、自民党・公明党の政治はもうたくさんという、
「健全な風」である。それがなぜ突風になっているのか、
それは、自公政治そのものへの有権者の怒りがあるからである。
最近の世論調査で民主党の圧勝が報じられているが、
私は、それでいいと思っている。
もちろん、私の支持する政党の前進もあわせて実現したいが。
なにか民主党が圧勝するのを危惧する雰囲気がある。
しかし、私は、別に民主党単独で3分の2の議席を
とってもかまわないという気持ちである。
なぜなら、現在の政権与党をになってきた自民党・公明党の議員は、
1人残らず落選してほしいと思うからである。
この4年間の政治で、いったい何が行われただろうか。
どんな法律が国会でつくられただろうか。
どんな税金の集め方・使い方がされただろうか。
その結果、いったいどんな社会になったのだろうか。
どれだけの人の命や尊厳が奪われただろうか。
ときには、衆議院で3分の2の再議決という、民主主義的な感覚を
少しでももっていればできないようなことを強行し、首相をコロコロと変え、
国民の声をまったく無視した政治を行ってきた人たち。
そして、そのことへの反省はまったくないのである。
劣勢が伝えられると、ネガティブキャンペーン、絶叫、涙声、土下座、
なんでもありである。いいかげんにしてほしい。
その前に、まず、国民に、この間の政治を謝れといいたい。
そんな人たちは、選挙で落選してもらうしかないのである。
民主党の圧勝でよい。政権党は1人でも多く落選してもらいたい。
(でも、比例代表はK産党にお願いします…!)
あと1週間で、半世紀続いた自民党政治にピリオドが打たれる。
新しい政治プロセスの始まりである。
私は、ワクワクしている。
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