(写真は沖縄旅行のもの)
県学習協では、
『明日の考察』という会報をつくっていて、
できるだけ毎月出そうと、努力している。
だいたい20ページ前後の量だ。
先月の『明日の考察』(301号)には、
けっこう反響があった。うれしい。
メイン記事は、水島の「ほっとスペース25」の取り組み。
倉敷駅前で路上生活をしていて、
ほっとスペースの活動に助けられた方に、
直接インタビューをして、会報に登場してもらった。
その生々しいお話と、
ほっとスペース代表のY下さんへのインタビューを
同時に掲載したので、
より取り組みを立体的にとらえてもらえたと思う。
「機関紙に転載したい」とか、「あの記事は良かった」など、
いろんな声をもらった。
編集人としては、記事に反響があるのが一番嬉しい。
それが、取材に応じてくれた人へのお礼にもなるから。
それと、高梁市職労のU田さんに、
「多喜二に魅せられて」という記事を投稿してもらった。
それがまたとてもステキな文章で、感動的だった。
(こちらもいろいろと嬉しい反響あり)
会報は、人と人をつなぐものだなぁ、と改めて。
やっぱり会報づくりは手抜きしちゃいかんと
気持ちを引きしめる機会にもなった(笑)。
さて、「読んでもらえる」会報にするには、
やっぱり「人」に登場してもらうことが一番である。
人には、必ず物語がある。その人にしかいえない「言葉」がある。
それをすくい上げるのが、編集人の仕事だ。
また、「今度はどんな人に登場してもらおうか…」と
考えるのは、なにやら宝探し的な魅力がある。
そして、「いま岡山で大事な取り組み、面白い取り組みは…」と
考えるので、アンテナをつねに磨くことも必要だ。
今月出す予定の『明日の考察』(302号)には、
岡山労働学校を受講している看護師さん(24歳)が登場。
先日インタビューをしたのだけれど、
たくさん興味深い話を聞くことができた。うふふだ。
会報では4ページだけど、内容はその3倍ぐらい。
また、きのうは、とある面白い座談会を企画し、
3人の人に集まってもらい、語ってもらった。おもしろい。
次号か、その次の号に掲載予定である。
話は変わって、NHKの朝ドラ「ウェルかめ」。
これまでは、引き込まれる内容。沖縄の黒島もでてきたし。
ちょうど、雑誌の編集の仕事に奮闘する主人公を
扱ったドラマで(室井滋が上司で編集長役)、
記事のなかで、「その人」をどう伝えるかという問題を
掘り下げる内容になっている。
私の問題関心にもピッタリで、毎朝、
テレビにかじりついてみている(笑)
今後の展開がとても楽しみ。
あ、岡山県学習協の会報が読みたい方は、
賛助会員(年間5,000円必要ですが…)になっていただければ、
会報を送付させていただきます☆
(メールなどでお問い合わせください)
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