はい、倉敷医療生協で結成された
「NPT再検討会議参加者を送り出す会」と
県学習協が共催して、
「みんなの学校2010-核のない世界へ」が行なわれます。
4回講座で、会場は、水島の、
倉敷医療生協会館の3Fです。
時間は18:00~19:30です。
みんなの学校は、これまで2回取り組まれ(こちらが様子)、
若い職員さん中心に学びの場をつくりだしてきました。
今回はNPTに向けての取り組みの一貫です。
講師は例のごとく、私がつとめさせていただきます。
そして、初パワーポイント講義に挑戦いたします。はは。
つい先日まで、「当分手をださない」と言ってたんですけどね。
川田忠明さんの講義がすごかったんで、
考えの発展があったわけです。
倉敷医療生協に関わりのない方でも参加できますので、
ぜひ学びに来てください☆
以下、4回のカリキュラムです。
【第1回 2月18日(木) 「ヒロシマ・ナガサキ 被爆の実相」】
「核兵器をなくしたい」-その思想と運動の出発点は、
なによりも、「あの日」の出来事と、その後の被爆者の
苦しみという、リアルな事実そのもののなかにあります。
医療や病院はその時どうなったのかも、あわせて見ていきます。
【第2回 3月4日(木) 「被爆者の心の傷と、人間回復への道」】
「助けを求めた人をふりはらって逃げた自分」「なぜ私
だけが生き残ったのか…」-被爆者のけっして癒える
ことのない「心の傷」。人間を押しつぶそうとする圧倒
的な核兵器の力と、それと立ち向かう、被爆者の苦闘
と実践を学びます。
【第3回 3月18日(木) 「原水爆禁止運動と被爆者のたたかい」】
戦後の核開発競争、ビキニ事件、核使用の危機、
核拡散…。こうしたなか、一貫して、被爆者を先頭に
「人類と核は共存できない」と世界に訴えてきた、
日本の原水爆禁止運動。「ノーモアヒロシマ!ナガ
サキ!」の声と運動が果たした役割とは。
【第4回 4月8日(木) 「核のない世界へ いま何が必要か」】
5月にニューヨークで行なわれるNPT再検討会議は、
どういう意義をもつのか。そして、いま、何が必要なのか。
「核のない世界へ」、ダイナミックに動いている情勢の
なかで、私たち1人ひとりにできることを、学びを土台に、
ともに考えましょう。
(この回では、前回2005年のNPT再検討会議行動に
参加した方が、感じたことなどを報告します)
以上。
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