それにさきだち、午前10時から『友』の改善委員会に
参加すべく、朝イチ(6時過ぎ)の新幹線に乗り込む。眠たい。
富士山が
美しい。
ペリーの「日本遠征記」にも富士山の
描写がでてきたけど、いまみたいに
高い建物もないし、キレイに見えたんだろうなー。
世界に誇れるマウンテンフジですよ。
途中岐阜の積雪で新幹線は20分遅れで東京に到着。
会議にも20分遅れで参加し、呆然とした頭で論議を
聞いていたのであります。
午後から連絡会議。
山田会長の情勢報告。
大沢事務局長の
問題提起がある。
その後討論に入り、
私も学習運動の集団学習の
意義と魅力について発言する。
会議終了後、
近くの中華料理店で懇親会。
あれやこれやと話は
つきなかったのであります。
なかなか
美味しかった料理。
もちろんビールが
すすんだのであります。
懇親会後も、宿に入ってから
2次会。ここでもビールをぐびぐびと。
でも就寝は23時ごろと早かった。
日曜日(7日)は6時半起床。
朝食をとり、9時~連絡会議2日目。
12時まで議論を聞いたのであります。
しかし、もうちょっと焦点をしぼった
形で議論しないと…。どうも意思統一が
不十分な感じが全体をおおっていた。
連絡会議終了後、高知のI上さんと
打ち合わせ&昼食に。
あまり美味しくなかった洋食ランチを食べながら、
「ないないづくしの生き残り作戦話」について
語り合っていたのであります。
夕方、東京駅からふたたび新幹線で岡山へ。
またしても
富士の山は美しい。
2日間の会議で頭が疲れきっていたので、
東京駅の本屋で楽しそうな本を探したところ、
『ひとりガサゴソ飲む夜は…』(椎名誠、角川文庫、2010年)を発見。
帰りの新幹線のなかで読み終える。
ようするに、シーナさん流
酒とツマミの話であった。
楽しくないわけがないのである。
頭の洗濯にはわれながら
良いチョイスであった。
ほんとうは新幹線のなかでビールでも
飲みながら読めたよかったのかもしれないが、
新幹線のなかでお酒を飲むのはどうも気が
ひけるもんで。残念。
この本は、わが岡山労働学校運営委員で
徳島女子のM・S嬢が『読んでいる』と前に言ってたっけ。
最近文庫になったばかり。こういう本に目をつけるとは、さすがである。
こと酒に関しては、私は彼女の後塵を拝している。まいりました。
ところで、シーナさんは日本に根づよい
「お酌文化」を嫌っていることを知り、たいへん心強い。
私も「つぐ」「つがれる」のはあまり好きではない。
なにをかくそう、岡山県学習協内「手酌振興会」の
副会長なのである(とくに会合はもっていませんが)。
お酒は自分のペースで、自分の好きなお酒を飲むにかぎる。
日本も早くお酌文化から抜けださねばなるまい。
21世紀の大きな課題のひとつである。
さて、21時に帰宅。
シーナ本を読んで頭はすっかりお酒モードに入っていた
私は、当然、「ぷしゅっ」と缶ビールをあけながら、
22時からBSで再放送している「龍馬伝」をみて、
しあわせな時間を過ごしたのであった。
おわり。
『返杯』ってなんですか?
高知なので何を聞いても驚きませんが(笑)
投稿情報: 長久 | 2010年2 月10日 (水) 09:57
高知にはお酌より酷い『返杯』文化がありますよ( ´艸`)
投稿情報: カゲ茶 | 2010年2 月10日 (水) 01:27