岡山県労働組合会議主催の、
「安保条約がよく分かる連続3回講座」の1回目があり、
講師をしてきました。
参加者には、もれなく、近くの
喫茶店のケーキ&コーヒーが。
美味しいな~☆
参加は12名で、半分ぐらいが初めてお会いする人でした。
この日のテーマは、「安保条約から考える食と環境」
ということで、40分ほどで、
安保条約2条の経済条項、それとの関係で、
食、医療、森林、商店街と、日米関係のゆがみ
からくる問題について考えていきました。
ちょっとニワカ勉強だったのもあるけれど、
この問題を扱うのは、すごく難しいなと、あらためて。
「安保2条」→「具体的な問題」の因果関係はもちろん
あるんだけれど、“それだけ”じゃないのでね。
実際の起こっている問題は、日本の資本の利潤追求や、
さまざまな利害、力関係も関わっているわけで・・・。
「安保がすべて悪い」と単純化してとらえられてしまうと、
具体的な課題がぼやけてしまうのかなと。
まあ、短時間で説明するのはなかなか難しいです。はい。
でも、講義後の討論では、さまざまな疑問や質問も
だされ、活発に意見交換されたのではないかと思います。
「数年前まで保守だった」という人もいました。
そんな人の話を聞くのは、とてもおもしろいです。
パワーポイントの講義資料はこちら(PDF)
Anpo to seikatuをダウンロード
2回目は6月25日(金)18:00~ 岡山県労働組合会議の会議室。
今度は、働くルールの破壊、低金利、日本マネー、郵政をとおして、
アメリカいいなり経済を考えます。次回もケーキ付きですよ
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