『カデナ』(池澤夏樹、新潮社、2009年)を読み終える。
ベトナム戦争真っ最中の
沖縄が舞台の小説。
B-52爆撃機が、嘉手納基地から
次々と飛び立ってゆく。
そのベトナム戦争をめぐっての、沖縄の人びと、
在沖米軍、それぞれの立場で「スパイ」となった人びとが、
見事なリアルさで描かれている。
小説は、ベトナム戦争下の沖縄だけではなく、
さまざま事情や背景をもつ登場人物を巧みに交錯させ、
不自然でなく、旧日本軍のこと、フィリピン戦(マニラ市街戦とか)のこと、
米軍内の雰囲気、沖縄戦の悲劇、人びとの気分感情などが描かれる。
小説としての読みごたえ、面白さも、十分。
池澤夏樹さんが、どれだけのバックボーンを
つくりあげて、この小説を書いたかは、読んですぐに理解できる。
相当な量の文献にあたり、また取材をされたことだろう。
すごい作家である。
「もしドラ」本屋でいまだに平積みですよね・・・。まだ読んでませんが(汗)
ドラッガー、注目をあびているので、よく勉強せねばと思っているところです。
「タニタ」は全然知りませんが、相方にも聞いてみます☆
ダイエットは相方が今年の目標にしてますし・・・(笑)。
投稿情報: 長久 | 2011年1 月19日 (水) 06:38
本つながりという事で^^
通称「もしドラ」読みました。
組織とはなにか?人を強みを活かすとは?団結した人の力とは?何だか色々参考になり、またとても感動しました。なにやら難しいのでは?と思っていたけど、数時間で読めてしまいました。
あと「タニタの社員食堂」を買って我が家の晩御飯はタニタレシピです。味も美味しいし、野菜たっぷりです。実際作って食べてみたら、これは美味しくダイエットできるな!と実感しました^^私の場合はもう少し生活のリズムをきちんとしないとタニタレシピだけではダイエットになりそうに無いですが^^;
投稿情報: all | 2011年1 月19日 (水) 00:18