たいへんなことになっている。
大統領はサウジアラビアに逃亡。60日以内に大統領選挙だそうだ。
死傷者もたくさん出ている報道。
不満を爆発させる市民を力(軍隊や警察)で
弾圧するのは、間違っている。
私は、海外には2回しか行ったことがないけど、
その1回が、3年前(だったと思う)のチュニジア旅。
(旧ブログ「勉客商売日記」に旅行記あり。興味のある人はご覧ください)
わずか11日間の滞在だったけど、現地の人とも交流したし、
思い出深い地であり、関心をもたざるをえない。
たしかに、現地滞在中も、いたるところに
今回逃亡したベンアリ大統領の写真などが張られ、
「えー、それって変だよなー」という大統領にまつわる
話も聞いたような。大統領批判が表立ってできないとか。
今回の暴動の背景には、食料の高騰と高失業率、
政権内部の腐敗などがあるという。
こういう政治は、いずれ崩壊する。
それが歴史の大局なのだと、あらためてチュニジアが示してくれている。
国民の生活を省みない日本の政治にも、変革を起こさねばならない。
(もちろん、選挙でね)
チュニジア旅で、首都チュニスの朝を撮った1枚。
ここで、デモが起きたのだろうか。あのキレイな街並みで血が流れた。
何よりも、これ以上犠牲が出ないことを望みます。
そして、チュニジアの人びとの変革への思いに、共感します。
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