きのう(24日)の晩は、生協関連一般労組の
執行委員会があったんですが
(私、執行委員なんです。結構ちゃんと出席してます)、
M上委員長をめぐる話がたいへん面白かったのと、
2人の若い青年執行委員の誠実さに心打たれました。
困難な職場で労働組合員を12月も2人拡大したそうですが、
さらに広げるために「自分たちがどう動くか」をちゃんと考えている。
「自分たちの労働組合への思いを伝えたい」と真剣に模索している。
こういう姿にふれると、労働組合って、
やっぱオープンの方が「人が育つ」「鍛えられる」という面では、
おおきな条件があるのなかあと、考えさせられてしまいます。
もちろん、ユニオンショップの利点はたくさんあるけど、
自覚を相当強くもっておかないと、そして教育に投資をしないと、
「労働組合員としての成長をそれぞれが果たす」という
課題は、なかなか難しいと思います。
はい、「ユニオンショップでよかった」と痛感することもしばしばです。いずれにしても、ユニオンショップ協定の上にあぐらをかくことなく、「労働組合員としての成長をそれぞれが果たせる」よう、「運動の要」である書記長としてイニシアチブを発揮したいと思います。
投稿情報: 書記長 | 2011年1 月25日 (火) 22:28
私のところはオープンショップです。
組合活動の先輩たちからは「なぜユニオンでなくオープンを選んだのか」という話しを聞いていて、その意味も積極的な意義もよくわかるのですが、正直言って、ユニオンのところがとてもうらやましいです。
ユニオンにはユニオンの困難や課題もあるのはわかりますが、それは「贅沢」な悩みだなあ、というのが実感です。
そんなことを嘆いてばかりいてもしょうがないので、一歩ずつ前に進む(仲間を増やしていく)しかないと思っていますが、ユニオンの方には、ユニオンならではの有利な(まったくうらやましい!)条件を十分に活かしてほしいとも、ついつい思ってしまいます。
投稿情報: 医療労働者 | 2011年1 月25日 (火) 21:47
当単組はユニオンショップです。もともと労働組合は思想・信条を問わない(要求で団結する)ゆるい組織でまとまりにくいのに、ユニオンショップだとさらにまとまりにくい、が実感ですね。事業の拡大にともなって「あれよあれよという間に」労働組合員が増え(仲間が増えるのは喜ばしいことですが)、図体の拡大に人づくりが追いついていない、って感じです。
投稿情報: 書記長 | 2011年1 月25日 (火) 20:45