NHKの「みんなのうた」が50周年。
いまテレビ難民なので、23日に放送されたらしい
50周年特別番組は見れませんでしたが、
今日、「新婦人しんぶん」9月29日付の12面の
「世代を超えて口ずさめる歌を」の特集記事を読んで、
なつかしさがこみ上げてきました。
「山口さんちのツトム君」「北風小僧の寒太郎」
「大きな古時計」・・・
あー、なつかしい。たしかに、今でも口ずさめる。
すごく、やさしい歌が多いんですよね。
そのなかで、私のイチオシといえば、
「ビューティフルネーム」かな。やっぱり。
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ビューティフルネーム
(うた・ゴダイゴ、作詞・奈良橋陽子/伊藤アキラ、
作曲・タケカワユキヒデ、編曲・ミッキー吉野)
今日も子供たちは
小さな手を広げて
光とそよ風と
友だちを呼んでる
だれかがどこかで 答えてる
その子の名前を叫ぶ
名前 それは燃えるいのち
一つの地球に
ひとりずつ ひとつ
Every Child Has
A Beautiful Name
A Beautiful Name
A Beautiful Name
呼びかけよう 名前を
すばらしい名前を
今日も子供たちの
歌声が世界を
大きく包むだろう
大きく回るだろう
一人の子供の 悲しみも
仲間の名前にとける
名前 それは燃えるいのち
一つの地球に
ひとりずつ ひとつ
Every Child Has
A Beautiful Name
A Beautiful Name
A Beautiful Name
呼びかけよう 名前を
すばらしい名前を
* * * * * * * * * * * * *
記事のなかで、
NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサーの
飯野恵子さんが、
「番組が始まった当時のプロデューサーは、
コドモたちに本当によい音楽を聞いて育って
ほしい、かといって“コドモ向け”の作品は
つくらない、コドモにはこの程度のものと決め
つけるのではなく、本気でおもしろいと思う
ものをコドモたちに提供しようという志でした」
と語っている、この姿勢は、
文化継承、いやもっと広い意味での「継承」にとっても、
普遍的な態度である、と思いました。
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