マニフェストに立ち返れ

2009年8月の総選挙。この圧倒的勝利が、いまの民主党の
政権を成り立たせている。参議院では過半数に足りないのだ。
野田総理が選ばれたのは、この衆議院での数である。

この選挙で、民主党は写真のマニフェストを掲げて、国民に
政策を訴えた。まぎれもなく、これは国民への約束だ。


最初のページには、「暮らしのための政治を」とある。
「地域を活性化することで、国全体が元気になります」
とも書いてる。
しかし、ＴＰＰ参加は、「暮らし」と「地域」を破壊する。

裏表紙のキャッチコピーは、
「変わるのは、あなたの生活です」だ。
ＴＰＰで、ますます生活は悪化する。

国民は、自公政権からの「チェンジ」を期待した。
「国民の生活が第一」という訴えに託して。

民主党の議員は、全員辞職するべき。
もしくは、解散総選挙で、国民の信を問うべき。


もちろん、ＴＰＰ参加をやめさせるたたかいは、
あきらめるわけにはいかない。