民主主義は、本質的にめんどうくさいもの。
自分と意見を異にする人をも「排除」するのではなく、
「内包」しつつ、ヨロヨロとすすまなくてはならない。
対話や議論や表現の自由が保障されなければならない。
したがって、民主主義におけるリーダーに求められる
資質は、「スピード感」ではなく、「ていねいさ」だろう。
100キロのスピードで走る車の中からでは、
まわりの風景はあまり目に入らない。自分中心の世界である。
見落とされるものもたくさんある。
徒歩のスピードでは、どんくさいし、
なかなか距離がのびないが、歩くスピードだからこその
「発見」があり、自然や人や生き物との「対話」が生まれる。
民主主義はめんどくさいけど、おもしろいもの、
みんなが高まりあう土壌、ということを、
実感として持てる場をたくさんつくっていくことが大事。
労働組合運動はそういう場として
もっとも身近なものであるべき。
(今朝考えたことのメモです)
労働組合の専従でいること自体が、ものすごい訓練の日々ですよ☆
投稿情報: 長久 | 2012年4 月21日 (土) 10:17
せっかちを直す訓練って、どんな訓練なんでしょ〜。
投稿情報: 書記長 | 2012年4 月20日 (金) 21:17
書記長さん大丈夫です。
人間、訓練されれば変わります(笑)
それが弁証法ですから!
投稿情報: 長久 | 2012年4 月20日 (金) 11:43
ですよね~。
ただ私、「せっかち」なんですよね~。
投稿情報: 書記長 | 2012年4 月20日 (金) 11:07