最近、月刊誌『学習の友』(労働者教育協会)の未来について、
ずっと考えをめぐらせている。
なにをかくそう、いま『友』は部数減による存続のピンチなのである。
先日の労働者教育協会の理事会でも、
『友』のこれからについて、問題提起があったが、
正直、建設的な議論になっているとは言いがたい。
私は、『友』の改革の問題について、その理事会で
思いつくままに発言した。
そんなことも影響したのか、
来年早々に労働者教育協会につくられる『友』の改革プロジェクトの
メンバーに勝手に(笑)入れられ、会議召集がかかるようだ。
東京に行く機会がまた増える(涙)。
しかし、やりがいのある仕事でもある・・・!
なぜなら、『学習の友』の発展は、労働運動、学習運動の
前進強化と、わかちがたく結びついているからだ。
夢をみれるのである。
そして、夢を語るのは、もっと楽しいことである。
きのう(19日)の晩、とりあえず
改革のための私的メモをつくってみた。
これまで思いついていたものを、いくつかメモをしていくと、
次々に新しい構想、アイデアが浮かんできた。じつに楽しい作業だった。
「書く」というのは、自分の考えを客観視でき、
能動的な作業なため、脳が活発に働くのかもしれない。
かなり充実のイメージづくりができた。
私の改革試案は、かなり思いきったものであるので、
いろいろと意見がでるだろう。
ぜひたくさん議論になればいい。本気の議論こそ、
いまの全国の学習運動に求められている。
この『友』改革の議論と運動をつうじて、
学習運動の新しい団結と前進をつくれると、私は信じている。
そして、必要なのは、攻めの改革である。
このピンチを、最大のチャンスに変えることは、十分に可能だ。
大胆に、そして戦略をもって、
学習運動の未来をきりひらくために、自分の力をつくしていきたい。
そしてまずは、岡山で、
来年の総会までに『友』をどんどん増やしていきたい。
十分できそうな手ごたえもある。
来年も、充実の1年になりそうな予感・・・!!
夢を、どんどん語っていきたい。
「今より少し先の情景が目に見えることを、『未来にはみ出す』こと、
と私は呼んでいます。…『未来にはみ出す』心の働きも、想像力の
ひとつです。…そして、未来の生活に向けてちょっとはみ出す心の
働きは、じつは過去の経験によってきたえられた成果なのです」
(大江健三郎)
「夢を見る力、その夢を信じて挫けぬ力」
(井上ひさし)
ワカバさんありがとうございます☆
宮城で『友』の学習会!活用してもらってうれしいです。
また、ワカバさんのブログも拝見しました。
読者のみなさんが、そうして発信していただければ、
『友』の魅力も少しずつですが広がっていくと思います。
私も、岡山から発信し続けていきたいと思います。
ちなみに!9月号から私の連載記事が始まりますので、
ぜひ読んでまた感想を教えてください☆
投稿情報: 長久 | 2010年6 月14日 (月) 00:26
はじめまして。
今年、仲良し3人で「学習の友」購読を始めて、月1回の勉強会をしています。
「学習の友」は、わかりやすいし、活動の役に立つので、いつも楽しみにしています。
宮城でも「友」仲間の輪を拡げていきたいです。
「友」で学んだことはできるだけ、ブログやツイッターで発信していこうと思ってます。
投稿情報: ヨシダワカバ | 2010年6 月13日 (日) 18:41
がんばりまーす。
いのぱさんもどんどん意見をあげてくださいませ☆
投稿情報: 長久 | 2009年12 月21日 (月) 19:33
「友の改革」に期待します。
俺も、また勝手にメモでも送ればいいのかな?
個人的には、書ききれないので(笑)またの機会に。
「一般的労働者?」は、存在しないし、全労連の枠内だけで追及するスタイルもどうかと。。
がんばれー!!
投稿情報: いのぱ | 2009年12 月21日 (月) 10:50