労働学校開校前の教室(きのう)。
いつも、17時半に会場に入って、準備します。
湯浅誠さんは、「活動家とは場をつくる人のこと」という、
ユニークで、でも本質的な定義をしていますが、
その「場」の空間づくりも、私はとても大事だと思っています。
こうした学習会でいうなら、
机やイスの数、配置、講師との距離感、
空きスペースの広さまで、
労働学校の教室は、
じつはすべて計算づくの「場」なんですよ(初めて言いますが)。
私もいろいろなところで講師をすることがありますので、
わかるのですが、
ものすごくしゃべりにく会場や、机の配置をしている学習会に
出くわすことがあります。
これは、学習会の成功をさまたげる、小さな要因になります。
また、受講生の学びの雰囲気の一体感をつくれるような、
そして誰もが気持ちよく学習できるような、配置になるよう、
いつも気をつけています。
じつは、労働学校などでも、
毎週、机やイスの数に、小さな変化があります。
参加している人は、たぶん気づいてないと思いますが。
だいだい、その日の参加数のめどは、
ある程度つかめるので、「今日は何人分席をつくろうか…」と、
それにあわせた数の机とイスを、配置するのです。
多すぎても、少なすぎてもいけません。
(きのうは予想以上に参加が少なくて、うまくいきませんでしたが…)
講師も、参加者も、気持ちよく学べる場づくりは、
こんなところから出発するのです。
きのうの第6講義のようすは、
またアップします!
書記長さんおつかれさまです!
その集まりの目的にそった「場づくり」が大事ですよね。
私もこれからまだまだ研鑽します。
投稿情報: 長久 | 2011年11 月18日 (金) 22:31
なるほど・・・
私も学習会や集会、団体交渉の会場をつくる際は、「小綺麗に」「整然と」つくろうとしていますが、まだまだ不十分ですね。
投稿情報: 書記長 | 2011年11 月18日 (金) 21:39